くらし

2021.09.15

2周目の田舎暮らし(第5回)ニワトリ入居の前に

2周目の田舎暮らし
(第5回)ニワトリ入居の前に

森畑鶏(もりはた けい)です。ここでは家庭菜園、薪ストーブ、ピザ窯づくりなどをひと通り経験し、2周目に入った田舎暮らしあれこれを綴っていこうと思います。

これまでの4話では、ニワトリ生活を始めるにあたってのあれこれを綴ってきましたが、実はニワトリの前にうちにやって来た子がいます。その子がやってくると家畜保健衛生所というところに届出をしなくてはいけません。

そう、蜜蜂、ニホンミツバチです。本当は来年からと思っていたのですが、知り合いのミツバチ先輩に「(今年)まだ間に合うかもよ?」と言われたのを真に受けて、DIY魂ですぐさま巣箱づくり。

私も含めてほとんどの方が想像する巣箱は茶箱のようなものではないでしょうか。そのような巣箱は西洋ミツバチのもので、ニホンミツバチは中身が空洞の枠を積み上げた重箱式が一般的な巣箱とのこと。ネットの情報を頼りにありあわせの材料でとにかく早く設置せねば!との思いで一気に製作。そもそも西洋ミツバチとニホンミツバチって何が違うの?という疑問もわいてきますね。その辺はまた追って。

巣箱を設置してからは様子が気になる気になる。毎朝、毎夕、何度も巣箱の様子を観察。もう遅いだろうな…、まだ間に合うかも…。そんな思いが交錯しつつ、2週が経とうとした日の朝!

入ったー!!ニホンミツバチが来てくれました!!!

しかし、喜ぶのはまだ早い。ミツバチにとってどこに巣をつくるかは一大事。人間だってどこでもいいってわけではありませんよね。ミツバチもそう。探索バチという偵察隊が頻繁に出入りします。住み心地を探っているのでしょうか。他にいい場所があるといなくなることも。早まって巣箱を動かしたりしてしまうと逃げてしまうこともあるそう。なのでこちらもそーっと見守ります。

そもそもどうなったら入居(ミツバチ業界ではこう呼ぶそう)したと言えるのかがわかららない私は、ミツバチ先輩に確認を依頼。すると「ちゃんと入ってたよー」とメッセージが。思わず職場で控えめなガッツポーズ。

あとで聞いたところでは、巣箱に入るミツバチが花粉を抱えていると巣づくりが始まった合図とのこと。でも最初のうちはミツバチの動きが早すぎて花粉を運んでいるのかどうか目が追いつきません。達人は飛んでるミツバチでも花粉が見えるとか、見えないとか。とにかくそれからというもの、懸命にはたらくミツバチたちが愛おしくてたまりません。

「おいおい、ニワトリはどうしたんだ!」というせっかちなあなた。ミツバチたちを横目に小屋づくりもちゃんと進めてますよ。杉板を切って表面に焼きを入れて杉板葺き屋根に使う材料をつくっています。

ついついこだわりが強くなってしまうんで、順調に『サグラダトリゴヤ』化が進みます(つづく)。

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記事を書いた人:
森畑 鶏

飯能に移り住んで10数年。家庭菜園、薪ストーブ、ピザ窯づくりなど、田舎暮らしでやりたかったことを一通り経験。2周目の田舎暮らしに向けて新境地を開拓中。

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