くらし

ライター:森畑 鶏

2021.08.26

2周目の田舎暮らし(第4回)小屋づくりあれこれ

2周目の田舎暮らし
(第4回)小屋づくりあれこれ

森畑鶏(もりはた けい)です。ここでは家庭菜園、薪ストーブ、ピザ窯づくりなどをひと通り経験し、2周目に入った田舎暮らしあれこれを綴っていこうと思います。

鶏小屋づくりはどうせ「サグラダトリゴヤ」になるんでしょ!という外野からのプレッシャーに負けず、酷暑・猛暑・残暑の中、大汗かいてがんばっています。とはいえ、都合よく行き場を失った小屋が一つあり、割とスムーズに小屋の形にはなりました。

続いて組んだ小屋に屋根をつけます。隣の水小屋は草屋根がいい感じになっているので、鶏小屋も自然な感じの「杮(こけら)葺き」にしようと思っています。

柿葺きとは寺院などで見かける木の板を重ねてはる屋根をいいます。使う木の種類や板の厚みにもいろいろあって、1ミリほどの薄い板の場合にはリズミカルに釘を打ち付ける様子からか「トントン葺き」とも呼ばれます。動画は檜皮葺きですが、職人技が光りますね〜。

ところで「小屋」って不思議な魅力があると思いませんか? 私の周りにも小屋と聞くと目がキラキラする好奇心旺盛な人たちがたくさんいます。「ひとつぼキャビン」という小屋をサウナに改造する実験ではみんなで小屋を建てて、サウナにして、BBQして、その魅力を堪能したりもしました。現在その小屋は倉庫に保管されていますが、そのうちどこかに出現するかもしれません。

先日、第2回で紹介したHacks@板橋区さんが、なんと飯能まで訪ねて来てくださいました。わざわざ来てくれるとはうれしい限りです。ニワトリ生活のきっかけから、現在の環境や日常の様子、注意していることなど貴重なお話に時間も忘れる私。早くニワトリたちを迎えたい気持ちが高まり、小屋づくりにも力が入ります!ニワトリさんたち待っててね(つづく)。

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記事を書いた人:
森畑 鶏

飯能に移り住んで10数年。家庭菜園、薪ストーブ、ピザ窯づくりなど、田舎暮らしでやりたかったことを一通り経験。2周目の田舎暮らしに向けて新境地を開拓中。

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