飯能高校の図書館は、だいぶ変わ…
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飯能市のなみやなぎスタジオでワンコイン健康教室「すらっと」を主宰する柳戸陽子さん。
SNSでは飯能のお店やイベント情報を常に発信し、朗読や演劇プロデューサーなど多岐に渡る活動も魅力です。その多才さとバイタリティに惹かれ、体験取材をしつつお話を伺いました。
ー健康教室「すらっと」を体験しましたが、とても気持ちよいストレッチでした。20年近く通われているファンの方もいらっしゃいますね。
「もともと、産後に体を動かしたくて始めた週1回のストレッチ教室でしたが、今では月100レッスンしています。受ける方たちの年代に合わせて、ストレッチも変わってきました」
ーこのスタジオでは、他にもダンスやタップ教室、パントマイムの公演や朗読も行っています。多彩な活動の原点はなんでしょうか?
「小学生時代、テレビでミュージカル映画を見て自分もやってみたいと思い、中学校では新体操を、飯能南高校では同好会だった演劇部を部活にして演劇をしました」
「現在の活動の素地は、劇団『鳥獣戯画』のおかげです。団員時代、朝から晩まで三味線、タップ、歌、ジャズダンス、殺陣、バンド、演技の稽古に明け暮れる毎日でした。『ポンキッキ』の舞台の仕事などもしましたね。そのあと入団した旅回りの劇団では、パントマイムも始めました。こういうことが好きなんでしょうね」
ーSNSでの情報発信、高麗神社(日高市)のミュージカルや、飯能青年会議所の朗読劇のプロデューサーもされています。
「お願いされると断れないタイプなので、引き受けました(笑)。『自分が辛い』と思うほどはできないけれど、応援したい気持ちはあるので、引き受けると自分によい形で返ってくると思っています」
以前、私が取材をしたパントマイミストの金子しんぺいさんも柳戸さんを「飯能の母」と慕うほど。
取材で感じた周りからの絶大な「信頼」と柳戸さんの多才な技術と責任感のある人のよさは、まさに、地元信頼型マルチプレイヤー! 自然体な雰囲気には誰もが惹かれるのも納得です。
「夢はバリ島でダラダラ暮らすこと」という柳戸さん。でも、地元民の熱い信頼が柳戸さんを離してくれる日は、まだまだ遠い先になりそうです。
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