バタバタした日々の合間、近所の…
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くらし
9月に入り、秋がグッと深まってきました。昨年夏から飯能西部の名栗地域で活動を始めた、地域の子どもたちが集える畑にも、秋の種まきシーズン到来です。
このフィールドづくりのコンセプトは「いかしあう繋がり」
人と人、人と植物、植物と植物…、つまり自然界に存在する全ての生命が、互いにいかしあう繋がりとなるよう場をデザインする、ということ。なぜなら、自然界がこれまでずーーーっと無数の生命を育み続けてきた仕組みこそが、いかしあう繋がりだから。
地域の方のご厚意で十数年耕作されずにいた畑をお借りし、お隣のベテランおじいちゃんから知恵や優しさをいただき、地域のお母さんやお父さん、子どもたちと楽しみながら汗を流し、わずか1年足らずで、たくさんの生命がいかしあう場に変化してきています。
果樹を植え、種をまき、収穫を喜び、自由に走り回り思いっきり遊ぶ。そんなヒトコマが日常にあることはきっと、私たち誰もが活かし活かされて生きているんだと感じられる、小さなキッカケになるのでは。
数年後には、果樹が実り、地域の人たちが自由に収穫を楽しみ、子どもたちの笑い声が響くような、そんな地域のオアシスになったらいいな。そんな想いを胸に、これからも淡々と力強く場を育んでいきます。
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