うどんといえば、讃岐うどんの香…
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たべる
飯能市の歴史や文化を語るうえで欠かせないのが、西川材。西川材は、埼玉県南西部を流れる入間川や高麗川などの流域で生産される木材で、飯能はその主産地でもあります。
その多くが江戸で使われ、江戸から見て「西の川から運ばれてくる木材」で「西川材」と呼ばれるようになりました。
まさにこの記事を書いている私は、西川材の産地の中心にある西川小学校(現:奥武蔵小学校)の出身です。小学生のころは、山の中でスギやヒノキに触れる授業がたくさんありました。
そんな飯能の歴史を名産を食べて知ってもらおうと、2020年に誕生したのが「筏(いかだ)うどん」です。
西川材に関わる市内の業者さんで運営する「西川材フェアー実行委員会」のみなさんが、商工会議所などの協力を得て、3年がかりでつくり上げました。
飯能を含む武蔵野地域の名物でもある「武蔵野うどん」を西川材のヒノキで組んだミニチュアの筏の上に盛りつけます。
飯能焼のブルーの器で川面を表現し、川を渡る筏を再現しています。天ぷらなどをつけることも筏うどんの定義の一つ。豪華なうどんセットです。
飯能市内では、タケマツ、そば處長寿庵、そば処せいたろう、飯能グリーンカントリークラブ、和食処じゃぽにか(ホテルヘリテイジ飯能5F)で筏うどんを食べることができます。
私は、和食処じゃぽにかで食べてきました。
窓の外に広がる飯能の景色を眺めながら、飯能の名産品を食す、とても充実したランチタイムでした。
関連情報
- 店名
- 和食処じゃぽにか
- 所在地
- 飯能市仲町11-21
ホテル・ヘリテイジ飯能sta.5階
- TEL
- 042-975-1313
- 042-975-1313
- 定休日
- 月曜日
(祝日の場合は営業、翌日が定休日)
- ランチタイム
- 平日11:00〜15:00(L.O. 14:30)
土日祝 11:00〜17:00(L.O. 16:30)
- ディナータイム
- 17:00〜21:00(L.O. 20:30)
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記事を書いた人:
尾内 あゆみ
飯能在住30年以上。埼玉西部エリアの取材を約20年続けています。地域の方とコミュニケーションをとるのが大好き!
どんどんつながって、地域を盛り上げていきたいと思います。
- CATVウーマン
- 狭山茶Lover
- 地域密着系YouTuber
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