イベント

ライター:椛沢 功太

11月19日㊏ 秋深き名栗小学校で、絵画を通した緑の交流

11月19日㊏ 秋深き名栗小学校で、
絵画を通した緑の交流

はじめまして、私たちは飯能で生まれたNGO(国際協力民間団体)「エクアドルの子どものための友人の会(SANE/サネ)」です。

南米エクアドルの子どもたちの教育を支援しています。

SANEは、1989年に活動を開始して33年を迎えました。全国の約140人の会員と市民のみなさんの協力で2つの事業を行っています。

  • 奨学生事業:経済的に困難を抱えた中学・高校生を対象にした事業(現在36人)。日本のみなさんと毎月手紙の交換をしています。これまで約300人を支援し、卒業生は大学や社会で活躍しています。
  • 教育環境改善事業:アンデス山間部の小学校を舞台とした事業。JICA委託や埼玉国際協力基金の助成等で、子どもたちの学校生活を改善するために、学校菜園、給食、植林を行っています。

身近に参加できる国際協力として、飯能市民をはじめ多くの方がエクアドルの子どもたちと手紙を交換したり、ツアーで現地に行ったり、エクアドル森林栽培コーヒーを楽しむようになりました。みなさんもぜひ私たちの活動に参加してください。

飯能とエクアドルを結ぶ「絵画」

今年度は、国土緑化推進機構の「緑の基金」の助成金で植林事業を行います。

その中で、エクアドル・カヤンベ市の標高約3300mの村にある二つの学校と「日本・エクアドルの絵画による交流」を行うことになりました。

自然豊かな環境の中にいる喜びを感じあう

飯能市とカヤンベ市、2つの市はどちらも首都に比較的近いところにありながら、広い山間部を持つ市であり、子どもたちは自然に恵まれた環境の中で育っています。

今回の絵画教室やお互いの環境を紹介しあう交流と通して、自分の住む地域や相手の国の子どもたちの住む地域を知り、森林や自然豊かな環境の中にいる喜びを感じあうことができたら、と考えています。

秋深まる名栗小学校で、スケッチ画家・根立隆さんと

絵画教室は、秋深まる名栗小学校の校庭で行われます。名栗小学校の全面協力により、開催日が雨であっても校内で絵画教室を行います。

講師は飯能市を中心に活動されている、スケッチ画家の根立隆(ねだちたかし)さん。

どこか懐かしさや親しみを感じる根立さんのスケッチ方法を学びながら、絵画を通して自然の豊かさを感じてみてはいかがでしょうか。

当日の流れ

◯9:30〜10:00 受付

◯10:00〜12:00 絵画教室

◯12:00〜12:10 記念撮影・終了

  • 描いた作品はエクアドルに送られ、エクアドルの学校で展示されます。
  • 飾られた作品は、その後日本に戻り、2023年3月に飯能市市民活動センターにて展示する予定です。

お申し込み方法・ほか

  • 以下、必要事項を添えて、お電話かメールにてお申し込みください。
    お名前、ご住所、メールアドレス、電話(緊急連絡先)、交通手段、ご質問等
  • 【感染症関連】開催に際して、感染の予防、拡散防止を最優先します。マスク着用、咳エチケットなどご参加のみなさんにご協力をお願いすることがあります。

イベント概要

企画・主催
特定非営利活動法人
エクアドルの子どものための友人の会
日時
2022年11月19日(土)10:00〜12:00
場所
名栗小学校 校庭
飯能市上名栗2944
※雨天時は名栗小学校 校内
駐車場
あり(小学校体育館横)
講師
根立隆
参加費
500円(小学生1名)
絵を描く子のみいただきます
定員
小学生20名前後
お申し込み
メールにて
共催
飯能市立名栗小学校
NPO法人 西川・森の市場
助成
飯能市国際交流協会
国土緑化推進機構

お申し込み・お問合せ

エクアドルの子どものための友人の会

TEL

042-973-0781

メール

 

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記事を書いた人:
椛沢 功太

南高麗地区の魅力にひかれ、飯能へ移住を決意するが、現在は美杉台に在住。地域資源を活用した多世代交流と健康コミュニティの創出に奔走中。二児の父。

  • 作業療法士
  • フカダヤ店主
  • 飯能発ローカル偏愛ラジオ・ナビゲーター

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