はたらく

ライター:尾内 あゆみ

2024.02.20

予約必須! 大人気のトマト農家「完熟とまとの新井園」

予約必須! 大人気のトマト農家
「完熟とまとの新井園」

飯能市下加治にある「完熟とまとの新井園」は、朝から予約の電話が鳴り続ける大人気のトマト農家です。目印は赤いトマトの看板です。

お父さんと一緒にトマトを生産している2代目の新井裕也さん。

6年ほど前から就農し、親子二人三脚でテニスコート6面ほどあるトマト畑を管理しています。

もともとは、きゅうり農家だったという新井園は、地域のお客さんからの「トマトはやらないの?」という声を受けてトマト農家へ。

現在は病気に強く、強い甘みが特徴の「桃太郎ホープ」というトマト1品種で勝負しています。

飯能市でトレーナーの仕事をしていた新井さんは、その当時のお客さんから「いつ継ぐの?」と言われ続け、トマト農家を継ぐことを決めました。

畑で完熟になったトマトを収穫して、自宅の直売所に並べます。

直売所では、A品1,100円、B品1,000円、C品900円と料理用トマトを販売中。予約をしておかないと、大人気でなかなか手に入れることはできません。

さらに近年は、加工品にも力を入れています。

新井園のトマトをダイレクトに感じることができる「完熟とまとジュース 300円(無塩・有塩あり)」、トマトケチャップ、トマトソース、トマトジャム(各550円)も店頭に並ぶと、あっという間になくなる人気ぶり。

日高市の加藤牧場とコラボした「塩とまとアイス(350円)」は、さっぱりしていて食べやすく美味しい逸品です。

駐車場のわきには「アイスはこちらでどうぞ」の看板がある休憩スペースもあります。

新井さんは「農家は休みがなく日々の体調管理は大変ですが、お客さまから喜ばれることも多くてうれしいですね」と話します。

新井園のトマトや加工品は、直売所のほか発酵食品のテーマパークOH!!!、さわらびの湯、入間市のヤオコー仏子店などでも購入することができます。

料理人を目指していた時期もあるという新井さん。今後、新井園のトマトを存分に楽しめる飲食店の開業も夢ではないかもしれません。

関連情報

名称
完熟とまとの新井園
所在地
飯能市下加治3
TEL
042-972-5092
042-972-5092
営業時間
9:00〜12:00
※予約の電話は、8:15より受付
定休日
毎週月曜日
収穫時期
1月〜6月
駐車場
あり
Instagram
@tomato.araien

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記事を書いた人:
尾内 あゆみ

飯能在住30年以上。埼玉西部エリアの取材を約20年続けています。地域の方とコミュニケーションをとるのが大好き!

どんどんつながって、地域を盛り上げていきたいと思います。

  • CATVウーマン
  • 狭山茶Lover
  • 地域密着系YouTuber

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