今回ははじめてのハイキングにお…
-
トピックス
大河ドラマ『青天を衝け』で壮絶な最期が描かれた渋沢平九郎。11月1日(月)より平九郎の足跡をたどる、デジタルスタンプラリーが開催されます。飯能市内、越生町内でスタンプを6つ集めると、素敵な景品と交換できます。
「飯能市ご当地アプリ(無料)」をインストールすれば、すぐに参加することができます。
①〜③は飯能市内、❹〜❻は越生町内のスタンプラリーポイントです。
①能仁寺
飯能のまちで最も大きな寺院だったので、振武軍の本陣が置かれました。そのため激しい砲撃を受け、本堂などほとんどの建物を焼失しました。開山堂前には振武軍の碑があります。
②店蔵 絹甚
竣工は明治30年代後半。かつて飯能を代表する産業であった絹織物などの商品を取引した建物であり、飯能市の歴史を考えるうえで重要な文化財です。
③飯能市立博物館 きっとす
飯能戦争に実際に使われた四斤山砲(大砲)の榴弾と散弾、ミニエー銃の銃弾や振武軍の旗のレプリカなどが常設展示されています。12月26日(日)までパネル展「飯能と渋沢栄一」も開催しています。
❹平九郎 自決の地
飯能戦争で新政府軍に敗れた平九郎は、顔振峠から黒山村(越生町黒山)に逃れましたが、芸州藩斥候隊と遭遇、孤軍奮闘しましたが、深手を負い、川岸の岩に座して自決しました。満20歳。慶応4年5月23日、午後4時ごろのことでした。
❺全洞院
全洞院境内には「渋沢平九郎之墓」があり、胴体が埋葬されました。地元の村民たちは平九郎を「脱走のお勇士様(だっそ様)」と呼び、首から上の病に効く神様として崇めました。
❻法恩寺
法恩寺境内には「渋沢平九郎埋首之碑」があります。今市村の高札場前に晒された平九郎の首は、今市村の島野喜兵衛と黒岩村の横田佐平が密かに法恩寺に埋葬しました。
関連記事/おすすめ記事