地域の木材「西川材」がふんだん…
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幼い頃、誰もが読んだことのある絵本。どんな絵本が好きだったか、覚えていますか?
令和4年に始まった飯能市のブックスタート事業では、飯能市内で生まれたすべての赤ちゃんとそのご家族に「はじめての絵本」をお届けしています。
なぜ乳幼児に読み聞かせが必要なのか?
ことばと感性の土台をつくる
赤ちゃんは絵本の色や形、音から多くのことを感じ取ります。読み聞かせから感情、想像力、語彙を育て、子どもの知的好奇心を育てることが、多くの教育研究で明らかになっています。
親子の絆を深める時間
共働きが多い時代、ひと昔前の世代よりも親子で過ごす時間は貴重かもしれません。読み聞かせは、親子が向き合う大切なひととき。子どもは安心感を得られ、絵本を通して感情を共有することができます。
読書が当たり前の楽しみに
読書をするのが当たり前、暮らしの中に絵本のある生活は、学びの基礎を築きます。幼い頃の絵本との出会いは欠かせません。その出会いを通じで、大きくなっても読書を楽しめる人に成長することができます。
飯能市で生まれ育つ赤ちゃんに「家族と一緒に絵本を読んでほしい」「小さいときから自然に読書習慣を育んでほしい」そんな優しい大人たちの願いが込められています。
その温かい想いが形となり、赤ちゃんたちは今日も絵本を読んでもらいながら、すくすく成長しています。
飯能市立図書館館長の紫藤さんは「図書館を通して、子どもたちの読書を応援していきたいです。本は知識だけでなく想像力を養い、やがて人づくりにつながるものだと思っています」とお話されていました。
実際にブックスタート事業で絵本を読んだ子どもたちは、やがて家族でこども図書館を利用し、覚えたての言葉や字を使って、新たな絵本との出会いを楽しんでいます。
そんな姿をそばで静かに見守り、子どもたち一人ひとりが元気に育ってくれることが、私たち大人にとって最高の願いではないでしょうか。
ガバメントクラウドファンディング®は、地域のプロジェクトから寄附金を募るクラウドファンディング型のふるさと納税です。2,000円から手軽に寄附が可能です。
みなさんのご協力で、これからもブックスタート事業を継続することができます。
一冊の絵本を、赤ちゃんの手に。どうぞご協力をよろしくお願いいたします。
関連情報

- 寄附期間
- 2025年9月10日(水)〜12月9日(火)
- 目標金額
- 100万円
- 寄付金の使い道
- ・ブックスタート事業で赤ちゃんと保護者へ送る絵本の購入費用
・児童書を充実させるための図書購入費用
- 返礼品
- なし
- お申込み
- ふるさとチョイス
- お問合せ
- 飯能市立図書館
042-972-2114
アクセス

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記事を書いた人:
飯塚 まりな
イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。
2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。
- 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
- 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
- 介護福祉士
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