特集・連載

ライター:椛沢 功太

2022.01.21

南高麗の中心で、愛をさけぶ「第3話」飯能暮らしスタート

南高麗の中心で、愛をさけぶ
「第3話」飯能暮らしスタート

飯能暮らしスタート

2014年11月、武道家(妻)、踊り子(娘)、遊び人(息子)を連れて、美杉台地区にて念願の飯能暮らしがスタートしました。

初めてのマイホーム、自治会への加入、住宅ローン1年目の確定申告など、いままでに経験をしたことのないクエストが次から次へとわんさか出てきます。一つひとつクリアすることで、飯能に住み始めたことを実感する日々が続きます。

美杉台はもともと市外から移り住んできた方々が多い地区ですので、慣れるまでにそれほど時間はかかりませんでした。

同じ時期に移住してきたご近所さんともすぐ仲よくなり、立ち話をしながらのゴミ捨て置き場の掃除担当決め、真夏の灼熱夏祭りカレーづくり、拍子木を打ち鳴らして夜回り後の熱燗談笑。

南高麗地区でのスタート、とはなりませんでしたが、美杉台では子育て世代のみなさんと、ステキなご近所物語を送ることができています。

あつまらなくてもいる、どうぶつの森

第1話でも少し触れましたが、職場が南高麗にありますので、通勤形態の選択肢が一気に変化しました。徒歩(25分)、自転車(13分)、車(8分)、バイク(6分)。通勤は車、電車、バスといった選択肢しかなかった生活からは考えられません。

「飯能最高ー!」と心の中での雄叫びをあげながらの通勤が数日間続いたことは、言うまでもありません。

徒歩通勤になって一番驚いたことは、南高麗にいる野生動物との遭遇率です。職場にて「いるいる」とは聞いていたものの、まさかこんな身近で遭遇できるとは…。

いる!

いる!!

いる!!!

他にも狸やトビにアライグマ、あつまらなくても動物は森にいました。ちなみに昨年は熊の目撃情報も出ております。こちらはできればあつまらないでほしいですね(つづく)。

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記事を書いた人:
椛沢 功太

南高麗地区の魅力にひかれ、飯能へ移住を決意するが、現在は美杉台に在住。地域資源を活用した多世代交流と健康コミュニティの創出に奔走中。二児の父。

  • 作業療法士
  • フカダヤ店主
  • 飯能発ローカル偏愛ラジオ・ナビゲーター

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