くらし

ライター:とむ

2026.11.06

つづける・みにつく・よろこび「しみず音楽教室」

つづける・みにつく・よろこび
「しみず音楽教室」

飯能の新しい住宅街の中にある「しみず音楽教室」。ここは、みんなが笑顔で音楽に触れることができる、あたたかな居場所です。

子ども向けのリトミックや打楽器、ピアノのレッスンを中心に教室を主宰する清水郷美さんに、教室への想いやレッスンについてお話を伺いました。

飯能のまちで、音楽とともに

武蔵野音楽大学で出会ったご夫婦が開いた、しみず音楽教室。

打楽器専攻でリトミックの研鑽をつんだ郷美さんと、現在も大学でピアノ講師を務めるご主人の弘治さんが、それぞれの強みを活かしたレッスンを行っています。

ご夫婦は飯能でピアノが置ける家を借りて暮らす「子育てしやすくて、暮らしやすい」と飯能を気に入り「家を建てるなら飯能だね」と意見が一致したそう。

明るい防音室を完備した素敵な一軒家を建て、音楽教室をスタート。

子育てイベントに参加されたり、地元の木工会社「西川バウム」さんに看板や防音レッスン室の段差を解消する木のステップをオーダーメイドでつくってもらったり、地域とのつながりも大切にされています。

このステップは、ステップとして役立つだけでなく、レッスン中にお子さんがちょこんと座ることも多いそう。どっしりとした木の重みに安心感があります。

「困りごとを相談したら、すぐに動いてくださるだけじゃなくて、細かいところまで配慮したものづくりをしてくださって。飯能のみなさんって、そういう優しさがありますよね」

素敵なエピソードを郷美さんが笑顔で教えてくれました。

「遊んでいたらできちゃった!」
ご家族に寄り添うリトミック

しみず音楽教室のメインレッスンの一つが、親子で参加できるマンツーマンのリトミックレッスン。

音大時代から幼児教育と音楽の結びつきに興味があった郷美さん。保育園で先生のアシスタントを務めたり、夜間の学校に通ったり、研鑽を重ねていきました。

音に合わせて体を動かす身体表現や、音感を育むリトミックは30分のレッスン。楽しい音楽、美しい音色を通して、子どもの感性や判断力を引き出していきます。

しみず音楽教室のリトミックは、動きのあるアクティビティだけでなく、絵本の読み聞かせや工作など「動」と「静」のメリハリを大切に構成されています。

レッスンにはパパやママも参加してもらい、楽しく巻き込むのが郷美さんのスタイル。

「パパやママが楽しいと子どもも楽しい!楽しさが伝染していくのがうれしいんです」と語る郷美さん。

「いまのご家庭は平日はお仕事と園や学校、親子の時間がしっかりとれるのは週末というパターンがけっこう多いんです。その貴重な時間を楽しいものにしたくて」

親御さんがお子さんの様子を見守るだけでなく、どちらにとってもふだんと違う姿を見せ合う楽しい時間。

その中で「こんなこともできるようになったんだ!」という発見があり、かけがえのない親子の時間になっています。

「あるお子さんは、先生からおじきが丁寧だとほめられたそうです。どうしてそんなおじぎができるようになったんだろうね、と親子でお話されていて『リトミックじゃないかな!』と。そんなお話をうかがえたりするのが本当にうれしいですね」

また、児童発達支援施設でもリトミックを担当している経験から、発達に不安があるお子さんや集団行動が苦手なお子さんも大歓迎。

「基本的にレッスンの流れを一定にしています。子どもにとって何をするのかわかるというのは安心感につながります。慣れたお子さんだと、さっと来てさっとリトミックに取り組んでさっと帰る、といったスムーズな具合です」と郷美さんは笑います。

また、お子さんの個性に合わせて、順番を入れ替えるなど工夫をすることもされていて、一人ひとりを大切にされている様子が目に浮かびました。

(写真提供:しみず音楽教室)

「これをさせたくてレッスンした、ではなく、遊んでると思ったら、いつの間にかできるようになってた!となるよう、こちらも引き出しを増やし続けています」

音楽を無理やり教え込むのではなく、楽しい遊びの延長で気づけば成長している、そんな理想の環境づくりを日々模索されています。

忙しい現代に合わせた
「ワンレッスン制」と柔軟なシステム」

仕事や保育園で忙しいご家庭が増えている現代。しみず音楽教室では、通いやすさを一番に考えた柔軟な予約システムを採用しているそうです。

  • 土日中心のレッスン:
    平日は園・学校とお仕事で忙しいご家庭が、週末にゆっくりふれあえる時間を設定
  • 便利なワンレッスン制:
    曜日固定ではなく、教室から提示されるスケジュールから都合のよい日時をLINEで予約
  • 急なお休みにも優しい対応:
    子どもの気分が乗らないときや体調不良のときも無理はさせません。「今日は行きたくない…」という日はお休みOK。気分がよいときに改めて予約をとることができます

「私も子育て真っ最中なのでわかるんですが、本当に忙しい!兄弟の用事が重なったりすると、固定の日時のレッスンってなかなか難しいんですよね」と郷美さん。

このお話を伺って、習う側にとってはとてもいいシステムだなと思いました。

子どもって、たとえ好きな習い事でも、気持ちが乗らないことってありますよね。ある程度大きくなれば『気がのらないときも、とにかく行く』ということができますが、子どもが小さいうちはなかなか難しい。

そして親が焦って「とにかく今日のレッスンに連れていかなきゃ!」と怖い顔になりがち…(私もそうでした…汗)。

「無理やり引っ張ってレッスンに来させるような、苦しい場所にはしたくないんです。習い事を嫌いにならず、自分のペースで長く楽しんでほしいですね」

レッスンの仕組みには郷美さんの優しさと、続けることで何かを身につけてほしいという強い思いが込められていました。

カホンもピアノも!
好きな楽器で自分らしく表現する楽しさ

しみず音楽教室では、リトミックだけでなく、小学生以上のお子さんや大人向けのレッスンも充実しています。

ユニークなのが、ペルー発祥の打楽器「カホン」のレッスン。

「カホンを叩いてみたい!」という生徒さんのリクエストから始まったレッスンでは、Mrs. GREEN APPLEの『ライラック』など、生徒さんの「やりたい!」に合わせた選曲で楽しく挑戦しています。

落ち込んだ気分の日も、思いっきり楽器を叩くことで「すっきりした!」と笑顔で帰っていくこともあるそうです。

実際に叩いていただきましたが、小柄で朗らかな郷美さんが奏でる大迫力の深い音にびっくり。これはとても気持ちがよさそう!

防音室なので、思いっきり響きを楽しめそうですね。

また、しみず音楽教室ではご主人の清水弘治さんが担当するピアノレッスンも。

ベートーヴェンなどのクラシックからJ-POP、好きな歌謡曲まで、お子さんはもちろん、趣味でピアノを始めたい大人の方や元保育士さんの学び直しなど、幅広い世代の方がピアノの音色を楽しんでいるそうです。

(写真提供:しみず音楽教室)

武蔵野音大の現役講師の先生に教わるピアノレッスン! 素敵です。

晴れの舞台の発表会

年に1回開催している発表会。2026年は西武池袋線・武蔵藤沢駅徒歩1分の「音降り注ぐ武蔵ホール」にて開催されました。

発表会は教室の生徒さんたちにとって、達成感と大きな成長を感じられる大切なイベントになっているとのこと。

「発表会ってとても緊張するんですけど、一つの区切りで大きく成長できるんです。そのときどきでいろいろな会場をお借りして、今後も続けていきます」

(写真提供:しみず音楽教室)

まずは気軽に音楽の楽しさに触れてみませんか?

「足が思わず向いてしまうような教室でありたい」

そう笑顔で語る郷美さんの教室は、いつでもあたたかく子どもたちとご家族から大人の方まで、音楽にふれたい方を、気軽なワンレッスン制で迎えてくれます。

  • 親子で楽しい週末の時間をつくりたい方
  • お子さんのペースに合わせたレッスンを探している方
  • 好きな曲で音楽を始めてみたい方

ぜひ一度、しみず音楽教室に足を運んでみませんか?きっと音楽の楽しさを見つけることができると思います。

そして先生と仲よくなった暁には、相棒の小太鼓を抱えて都内をめぐった高校生時代のお話、ご夫婦のなれそめなど、音楽家ならではのエピソードを尋ねてみてくださいね♪

関連情報

教室名
しみず音楽教室
所在地
飯能市(詳細は予約時に)
駐車場
あり
レッスン日
基本土曜日曜(応相談)
Instagram
@simizu.musicschool

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記事を書いた人:
とむ

初飯能から2週間で土地を決め、9か月後に都内を引き払い飯能へ。10か月の仮住まいを経て、2024年1月に本格移住。

家庭菜園と庭づくりをのんびり楽しむアラフィフ主婦。

  • 福岡生まれ、あちこち暮らし
  • 『コンピューターおばあちゃん』があこがれ

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