ものづくりの拠点「Fragrance Base.」
間伐の過程で生まれる、使われず…


2026年2月、飯能商工会議所の隣にオープンした「偏愛デパートメント・やまにわ」。

事業の立ち上げをサポートするインキュベーション複合施設で、最長3年間の活動の中で市内の空き店舗などでの独立を目指します。
現在、10名ほどが自分の偏愛を事業に育てる場所として活動中。

その一つが、天然精油でつくる香りのお店「SCENT LIFE DESIGN(セントライフデザイン)」です。
店主の浜崎ともこさんは、もともとメッセージカードをつくっていました。

その中で、メッセージカードに香りをつける「文香」という平安時代の文化に惹かれ、自分の香りをつくりたいとSNSで香りづくりについて発信していました。
お客さんと会える場所をつくりたいと考えていたときに知ったのが「やまにわ」で、2026年3月5日にオープンしました。

浜崎さんのお店では、目の前の香りを試しながら「好き」「心地いい」と感じるままに、香りを重ねていきます。


香りを選ぶ時間は、ただ「いい香り」を探す時間ではなく、今の自分の感覚にふっと気がつく時間。
そうしてできた自分だけの香りは、日常の中で気分を切り替えたいときや、ひと息つきたいときに寄り添ってくれるものになります。
さらに飯能産の香りを持ち帰ってほしいとつくった、飯能のヒノキを使った香りシリーズ。

私も気に入った「凛」をいただきました。ヒノキとレモンなどが組み合わさり、すっと気持ちがリフレッシュする爽やかな香りです。

「やまにわ」でお店を始めることで「お客さんの生の声を直接聞けるようになったことがうれしい」と話す浜崎さん。
「やまにわ」の仲間たちと気軽に意見交換ができるようになって、よりよい商品が生まれるようになりました。

「お茶を飲むように、生活の中に香りを取り入れてほしい」
何かと忙しい日々を送っている現代人。浜崎さん自身もそうした毎日を送る中で、立ち止まって深呼吸する時間が必要だったそう。

香りを通して、ひと息つく時間を提供したい。毎日頑張っている自分が後回しになっているみなさん、浜崎さんのお店へぜひ。
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記事を書いた人:
尾内 あゆみ

飯能在住30年以上。埼玉西部エリアの取材を約20年続けています。地域の方とコミュニケーションをとるのが大好き!
どんどんつながって、地域を盛り上げていきたいと思います。
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