たべる

ライター:飯塚 まりな

2026.08.06

大松閣でランチ、山の幸を味わう お食事処「山の茶屋」へ

大松閣でランチ、山の幸を味わう
お食事処「山の茶屋」へ

7月上旬、山々と清流に囲まれた名栗エリアを目指して、初夏のドライブへ。

行き先は、創業100年以上の歴史を持つ名栗温泉大松閣にある、お食事処「山の茶屋」。

名栗方面で「すこし休憩したい」「いつもより贅沢なランチが食べたい!」そんなときに重宝するレストランです。

大松閣といえば、テレビなどメディアでよく紹介される老舗の高級旅館。

奥武蔵・名栗渓谷にたたずみ、純和風な客室から新設されたグランピング棟、サウナ付きの別邸「ハミング棟」なども人気で、宿泊はもちろん、日帰り入浴で訪れることもできます。

お手軽ランチから炭火焼きコースまで

今回は、旅館から徒歩1分の「山の茶屋」でランチをいただきました。2022年8月にリニューアルオープンし、和モダンな古民家が印象的です。

この日は、そば御膳と豚カツカレー御膳、鮎の塩焼きが運ばれてきました。

埼玉名物の秩父そば、カラッと揚がった野菜の天ぷら、色とりどりの小鉢は、一口食べるたびに笑顔になります。

料理長の特製カレーは、ただ辛いスパイシーなだけでなく、まろやかな上品なコクを感じる高級旅館の一皿です。

鮎の塩焼きなんて、いつぶりでしょうか…。

「基本は、すべてのお料理を『丁寧につくる』こと。メインは以前から続く炭火焼きコースです。朴葉焼きがお好きなお客さまも多く、秩父のおなめ味噌をアレンジした味つけもお楽しみいただけます」と話すのは、料理長の阿部嘉弘さん。

料理長が厳選した新鮮なお肉や野菜を、炭火でじっくり焼きながら、ふと目にするのは豊かな里山風景。

テーブル席と囲炉裏席、どちらも用途によって使い分けが可能です。

炭火焼きであれば、囲炉裏席でパチパチと炭がはじける音を聞き「次はどれを焼こうか」とワクワクしながら、贅沢なひとときを過ごせそうです。

女将の愛する音楽で癒しを届ける

食後、大松閣の「唄う」若女将、柏木由香さんに今夏から始まる旅館の新企画をお聞きしました。

由香さんはミュージカル出身の元シンガー。歌手として旅館に招かれたことがご縁で、若だんなの柏木宏泰さんと結婚されました。

「私たち夫婦は『目の前の人を幸せにして差し上げたい』という志が同じで、私自身は歌手から女将になっても目指すところは変わりません」と語る由香さん。

今では優しく頼れるスタッフたちともに旅館を切り盛りし、気がつけば女将になって13年。

「旅館の価値は『贅沢』だけでなく、癒しや気分転換、活力を与えることではないかと感じています。いつまでも、お客さまにとって故郷のように思ってもらえる場所でありたいと思います」

これまで旅館では、毎週土曜日に女将自らが宿泊客向けに無料コンサートを開催していました。

今後はさらにグレードアップし、都内でコンサートやミュージカル舞台で活躍するゲストシンガーを招き、7月から10月まで月2回の「スペシャルラウンジコンサート」を開催します!

なんと、宿泊客だけでなく、今回は一般の方もチケット購入ができます。

名栗の自然と美しい音楽の調和で、より大松閣のおもてなしが光るコンサートになることでしょう。

ぜひ山の茶屋のお食事とあわせて、楽しんでみてはいかがでしょうか。

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記事を書いた人:
飯塚 まりな

イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。

2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。

  • 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
  • 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
  • 介護福祉士

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