昨夏『はんのーと』初となるキッ…
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あそぶ


小学生が大きなリュックサックを背負っている姿を見かけると、思い出すことがあります。もうずいぶん昔になりますが、小学5年生のときにバスに乗って出かけた林間学校です。
7月上旬、ライター飯塚は名栗にある埼玉県立「名栗げんきプラザ」へ行ってきました。
車に乗って、奥武蔵の山々を抜け、緑豊かな山道をひたすら走ること30分。到着した頃には、県外へ小旅行にでも来たかのような気分になりました。

ここでは社会教育施設として、自然体験や生涯学習などを目的に活用することができます。5名以上の団体であれば、誰でも利用できます。
駐車場を降りると、本館の手前にキャンプファイア場が見えてきます。ドーム型の建物はプラネタリウムです。

うれしいことに、施設内の水は奥武蔵の山から直接引いた新鮮な湧き水。施設が管理する貯水所から流れてくる山の水は、ひんやり冷たくて美味しい。
ご案内してくださったのは、所長の高橋博さん。元バックパッカーで、海外を飛び回りアクティブな体験は数知れず。

20年以上、学生時代からボランティアを始め、キャンプなど自然体験活動を通して、たくさんの子どもたちと関わってきました。
そんな高橋さんが子どもたちが呼ばれる名前は、なんと「ひろし」(笑)。
体験に来た子どもたちと、上下関係をつくらないよう、スタッフのみなさんはキャンプ名で呼び合うそうです。
取材当日は、近隣の小学校が3校ほど宿泊しており、外ではオリエンテーリングを楽しんでいました。

テーマは「子どもどうしの協力」。プログラムの内容は施設側のスタッフが考えるのだとか。
別のエリアでは野外炊事を行い、飯盒(はんごう)でつくるカレーのいい香りがふんわりと漂います。
「いまの子どもたちは、火の熱さを実感できずに、中には燃えたあとの炭が『きれい』と思って触ろうとする子もいます。自然に興味を持つことは大切ですが、同時に危険があることも伝えていかなくてはなりません」

生き抜く力を育てるためにも、アクティブな活動を通して、さまざまな角度から五感や想像力を鍛える経験を積んでほしい。
たった一日では足りないかもしれないけど、その経験を自宅に帰ってからも何かしらの形で活かしてもらえたらー。
高橋さんはそんな想いを話してくださいました。
初心者でも大丈夫!
子どもからシニアまでアウトドアを楽しもう
学校行事以外でも、名栗げんきプラザでは年間を通して、幼児からシニアまで楽しいイベントを多数開催しています。
日帰り、宿泊と好きなプランを選べるので、どなたでも気軽に遊びに来ることができます。

中でも人気なのが、小・中学生を対象としたキャンプ。
ただ泊まるだけでなく、みんなで夏祭りをつくり上げるという、なかなかできない貴重な思い出づくりができます。
必ずスタッフやボランティアの学生・大人がサポートしてくれるので、最初は緊張しているお子さんも安心して参加することができます。
ほかにも、西川材を使った木工クラフトづくりや、森のオリエンテーリングなどが行われていて、春・夏休みは毎日開催!
今夏はのこぎりで竹を切って水鉄砲をつくる体験ができます。想像するだけで楽しそう〜!
室内プログラムのプラネタリウムは、冬季のみ毎週日曜に2回投影ですが、夏休み期間(7月21日から8月31日まで)は、なんと1日3回も鑑賞できます★

天体や星空とともに、スタッフの個性光る生解説にもご注目。誰が解説してくれるのかは、当日のお楽しみ。
最後に、名栗げんきプラザでは現在ボランティアスタッフを募集中です。
「何か始めてみようかな」「子どもと関わるのが楽しそう」「アウトドアが好き」そんな思いがある方にぜひ来てもらいたいとのこと。
初心者の方なら、この機会にアウトドアの基本を学んでみるのもいいかもしれません。
各プログラムの詳細や、ボランティアについては施設のほうへお問合せくださいね。

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記事を書いた人:
飯塚 まりな

イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。
2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。
- 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
- 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
- 介護福祉士
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