商店街のミシン屋さんの前を通り…
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たべる
最近、仕事や勉強で飯能へ来ている外国の方をよく目にします。
飯能も国際的になって来たのかも、と思っていたところ、飯能中央通り商店街にアジアン食品専門店がオープンしているのを発見しました。
色鮮やかなグリーンが目印の「THỰC PHẨM HANNO(トクファム ハンノウ)」。THỰC PHẨMは、ベトナム語で「食品」という意味。東飯能駅西口から徒歩5分ほどのところにあります。
店主のファム・フィーさんはベトナムご出身で、東京でベトナム食品店を4年ほど営業していたそう。
飯能へ来たきっかけは、ご友人の「飯能はベトナム人が多いけど、ベトナムのお店がないから来てみたら?」というお誘い。
奥さまとお子さんと一緒に飯能へ移住され、この春5月18日にお店をオープンしました。
店内には、お肉や魚、野菜などの生鮮食品から、調味料やインスタント食品、お菓子など多種多様な商品が並んでいます。
青いバナナや丸ごとのココナッツ、アヒルやライギョのお肉など、あまり見かけない食材に興味をそそられます。
お客さんは主にベトナムの方だそうですが、食文化の似ているフィリピンの方もよく来店され、日本人のお客さんも増えてきたとか。
フィーさんは日本語も堪能で、控えめながらとても親切に商品について教えてくれます。
青いバナナの食べ方を伺ったところ、ポピュラーなのは「カエルのお肉と炒める料理」だそうです。日本人にはあまり馴染みのないカエルですが、お肉の取り扱いもあるので、ぜひ!
今回、私が購入したものがこちら。
フィーさんおすすめのベトナム風ハムは、ランチョンミートのような味わいで、食べやすいハムでした。
青いバナナはカエルと炒めて…と言いたいところですが、今回はシンプルに揚げてみました。甘さはなく、ジャガイモのような風味と里芋のような食感。
商品には日本語のラベルがあるものと、英語やベトナム語のみのものがありますが、翻訳アプリなどを使えばどうということはありません。
なかなか日常でベトナムの方と交流する機会はないかもしれませんが、食から国際理解を深めることができるチャンス。
新しい食文化を取り入れてみたい方にもおすすめの「THỰC PHẨM HANNO」。日々の食卓に新しい風が吹くこと、間違いなしです。
関連情報
- 店名
- THỰC PHẨM HANNO
(トクファム ハンノウ)
- 所在地
- 飯能市東町6-1
アサミハイツ101
- TEL
- 080-5412-1483
- 080-5412-1483
- 営業時間
- 月〜日 10:30〜22:00
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記事を書いた人:
清水 麻由
飯能周辺のイベントに出没しては、消しゴムはんこなどを彫る人。造形屋。自由人の夫&息子とゆるくて愉快な飯能ライフを送っています(飯能市内で広いおうち探してます)。
- アート・クラフト屋イワオカフェ
- くらしの修繕センター・イワオヤ
- ウッドターニング(木工旋盤)修行中
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