ごあいさつ 飯能市中山にある小…
-
たべる
※現在、営業休止中です。
飯能銀座商店街にある「日替わりシェフレストラン」で、現在定期的に出店している「森林’s cafe」は酵素スイーツを提供しているお店です。
えっ、酵素スイーツが飯能で? すごい!なんだかおしゃれ! …でも待てよ、酵素スイーツって実際のところどんなスイーツなんだろう?
ということで、リスのイラストが目印の森林’s cafeへ伺いました。
笑顔で出迎えてくださったのは、店主の宮内淳子さん。そして待ち切れない私がさっそく注文したのはこちら。「栗がいっぱいモンブラン」と穀物コーヒーです。
ひと口食べるとなめらかな口ざわりと濃厚な風味、そして自然な甘さが広がります。穀物コーヒーとの相性も抜群。
酵素スイーツの原材料は主に、生カシューナッツや生アーモンド、生クルミといった木の実、ドライフルーツ、ココナッツオイル、メープルシロップなど。
甘いものもお菓子づくりも大好きで、なるべく身体にやさしい材料を選んでお菓子をつくってきたという宮内さん。あるとき出会ったのが「ロースイーツ」でした。「材料が究極だなと思いました」と宮内さん。
「ロー(raw)」とは生を意味しています。生の食材を使うことで、それらに含まれる酵素をそのまま摂取することができます。
また、洋菓子によく使われる小麦粉や白砂糖、バターや卵などの動物性のものを使わずにつくります。
つくり方は混ぜて冷やし固めるという、いたってシンプルな方法です。しかし材料が一般的なお菓子とは違うため、味のバランスをとったり固まり方を調整するには、素材の特性を十分理解していることが大事なのだそうです。
長年自衛官として仕事をされていた宮内さんですが、起業の相談に訪れた飯能商工会議所で「日替わりシェフレストラン」を知り、借りられる場所があるなら!と退職を決めます。そして2か月後には出店を始めました。
現在は隣の市のオーガニック食品店で働きながら、休日には酵素スイーツの魅力を発信しています。
「でも無理にいろいろな人に宣伝するのではなく、こういったスイーツを必要とする方に届いてほしいと思っています」と語ります。
取材の日、息子さん2人がお手伝いに来ていました。 3人の男の子を育てるシングルマザーの宮内さん。「同じように夢を持つシングルマザーの方を勇気づけることができたらうれしい」と話してくださいました。
「森林’s cafe」というネーミングは、息子さんたちの名前に由来しています。森林文化都市、飯能にもぴったりです。
今後の抱負についても伺いました。「できればスイーツと一緒に身体にやさしいランチもご提供できたらいいなと思っています。そしていつかお店を持てたら」宮内さんの挑戦は続きます。
酵素の働きやうれしい効果など、酵素スイーツの魅力をもっと詳しく知りたい方はぜひ森林’s cafeへ足をお運びください。ひと口ひと口を大切に味わいたくなる宮内さんの酵素スイーツ。素材まるごとの恵みをきっと堪能できるはずです。
今後の予定は、Instagramにてご確認ください。
関連情報
- 所在地
- 飯能市仲町5-9
(日替わりシェフレストラン)
- @naturalfood3030
アクセス
この記事のタグ
記事を書いた人:
清水 麻由
飯能周辺のイベントに出没しては、消しゴムはんこなどを彫る人。造形屋。自由人の夫&息子とゆるくて愉快な飯能ライフを送っています(飯能市内で広いおうち探してます)。
- アート・クラフト屋イワオカフェ
- くらしの修繕センター・イワオヤ
- ウッドターニング(木工旋盤)修行中
関連記事/おすすめ記事