たべる

ライター:清水 麻由

2021.09.24

なぜか懐かしい?スリランカの味をお届け「サリガマ食堂」

なぜか懐かしい?
スリランカの味をお届け「サリガマ食堂」

サリガマ食堂は飯能・所沢・入間・狭山周辺を巡回するキッチンカー。この日の出店場所は仲町のロビン・グッドフェローさん前です。

店主のカナマルミナコさんは、6〜7年前からスリランカ料理の教室をしており、移動式のサリガマ食堂を始めたのは1年ほど前だそう。車体の色塗りから内装までDIYという手づくりキッチンカーは、落ち着きのあるグレーの車体、イラストのお仕事もしているというカナマルさんの描いた、優しい色彩のゾウと少年の絵がついたのぼり旗が目印です。

メニューはランチプレートのみ、というシンプルさ。でもランチプレートの上はとても賑やか。ジャスミンライスという細長く粘り気の少ないお米の上に、色とりどりのスリランカの家庭料理が8〜10種類のっています。それらを混ぜ合わせながら食べるのがスリランカ流だそうです。

「スリランカ料理がタイやインド料理と違うところは、素材にかつお節を使うことなんです」とカナマルさん。

日本と同じく、海に囲まれたスリランカならでは!親しみがわきますね。サリガマ食堂のランチプレートを食べて「おふくろの味を感じる」人もいるそう。スパイスとかつお節の絶妙なハーモニーをぜひ味わってみてください。

プレートに添えられるひよこ豆粉のおせんべいもパリパリ楽しい食感。おかずは季節によって変わるそうなので、毎回楽しみになりますね。

この日は天気が心配された日だったにもかかわらず、リピーターをはじめ、通りかかった人が次々とランチプレートを注文していきました。ひとりで盛り付けと接客をするカナマルさんですが、忙しい中でも絶えない、ご自身のイラストのイメージにぴったりの柔らかな笑顔。人気の秘密はそこにもありそうです。

そんなカナマルさんは飯能のご出身。月に一度はご実家のあった加治地区の民家近くで出店していますが、他は日によって違いますので、ご興味ある方、ファンになった方はぜひHPやSNSのチェックをお忘れなく◎

関連情報

店名
スリランカの家庭料理 サリガマ食堂
所在地
飯能市川寺474-18(毎月第1金曜日のみ)
TEL
080-5504-3494
080-5504-3494
HP
https://kanamaruminako.com/srilankancuisine/
Facebook
@sarigamashokudou
Instagram
@sarigama_shokudou

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記事を書いた人:
清水 麻由

飯能周辺のイベントに出没しては、消しゴムはんこなどを彫る人。造形屋。自由人の夫&息子とゆるくて愉快な飯能ライフを送っています(飯能市内で広いおうち探してます)。

  • アート・クラフト屋イワオカフェ
  • くらしの修繕センター・イワオヤ
  • ウッドターニング(木工旋盤)修行中

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