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飯能銀座商店街マルトクカフェでは、9/1(水)より『はりがね音楽堂 in 飯能-音のカタチ-展』が開催中です。店内に入って目に飛び込んでくるのは、カフェの壁いっぱいに飾られた存在感のあるワイヤーアートの数々。制作者のオコン制作所、オコンアキさんにお話を伺いました。
オコンさんが飯能に移住したのは約2年半前。それまで作業療法士として働いていたオコンさんは、引っ越しを機にお子さんたちと家で過ごすことに決めたそうです。家にいる間、せっかくなので何かやりたいな、と考えたオコンさんはたまたま訪れたホームセンターで展示されていたワイヤーアートに出会います。「これならできそう!」と早速ペンチと針金を買い、まずは花をつくってみることに。
完成した作品を、ご近所のグラフィックデザイナーの女性に見せたところ「あなたはこれをどんどんつくった方がいい!」と言われ、さらにSNSの活用も後押ししてくれたことで活動が広がっていきます。
今回のマルトクカフェでの展覧会も、マルトクカフェ店長の田中さんがオコンさんのInstagramを偶然発見し、その作品に惹かれて実現しました。「飯能に来てから人生が動いた感じがします」とオコンさん。
音楽好きなオコンさんならではの、今にも動き出しそうな針金製の楽器たち。眺めていると、見る人それぞれの想い出の音楽が聴こえてきそうです。楽器の他にも店内の所々に動物たちがひそんでいたりと、カフェを訪れる人を楽しませてくれるアート展示となっています。
針金で音楽を奏でるオコン制作所の『はりがね音楽堂』で、ぜひお気に入りの音のカタチを探してみてください♪