本を探しに、まちへ出かけよう。…
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たべる


飯能大通り商店街から飯能河原方面へ、ご夫婦で営むカフェを発見。平日の夕刻ということもあって「cafe Pilvi(ピルヴィ)」には、ゆったりとした空気が流れていました。

「いらっしゃいませ」と笑顔で迎えてくださったのは、辻涼さんと妻の潤子さん。涼さんは飯能ご出身、かつては実家の1階でお店を開いていたのだか。
潤子さんと結婚後は両親が遠方に引っ越され、現在はお二人で暮らしています。
「カフェめぐりが好きで、せっかくだから二人でカフェを始めようかと思いました。スイーツは僕が担当しています」とお店に立つ涼さん。

今年の5月20日にオープンしたこのカフェは、素材にこだわってグルテンフリーに。涼さんの妹さんが小麦アレルギーだったことから、アレルギーを持つ人にも安心して食べてもらえるようにと思ったのがきっかけでした。
初訪問でいただいたのは「かぼちゃのチーズケーキ」。かぼちゃの素朴な味わいとじっくり焼き上げたチーズケーキは濃厚で、ムースのような食感も楽しめます。

シンプルで米粉ならではの美味しさは「また食べたいなぁ」と思われる大人のスイーツでした。
大きな窓から見える通りには、家路に向かう人や、自転車を走らせる若者が行き交っていました。
飯能は以前から感度の高いお店が点在し「アーティストのまち」としても語られることが増えました。cafe Pilviでも、店内にさりげなく飾られているアート作品に目がとまります。

妻の潤子さんはイラストレーター。19世紀末のパリの芸術文化を思わせる水彩画作品を描いています。
潤子さんのファッションもおしゃれで、腰に巻いたスカーフがとても華やかでした。自分の好きなものを丁寧に形にしている姿がとても印象的です。
「当時のファッションやポスターなどが好きですね。以前はアニメーションに興味がありましたが、いまは水彩の美しいにじみに惹かれて制作を続けています。お茶をしながらゆっくり鑑賞してもらえたらうれしいです」とほほえむ潤子さん。
店内では雑貨販売もしていて、潤子さんの作品がポストカードやバッグ、ステッカーなどで購入することができます。

ちなみに「Pilvi」はフィンランド語で「雲」という意味だそうで、ライター飯塚が訪れた日は空は一面の雲に覆われていました。店名の由来を感じながら、お店をあとにしました。
アートを感じて、穏やかな時間を楽しみたい方におすすめのカフェです。

関連情報
- 店名
- cafe Pilvi(ピルヴィ)
- 所在地
- 飯能市仲町27-1
- 営業時間
- 11:00〜17:00(不定休)
- 駐車場
- 敷地内に2台分
- HP
- cafe Pilvi
- @cafe_pilvi_coffee
アクセス
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記事を書いた人:
飯塚 まりな

イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。
2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。
- 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
- 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
- 介護福祉士
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