身近なお酒のひとつであるワイン…
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たべる
飯能を拠点に、通販サイトで世界の美味しいドライフルーツを販売する石川昌洋さん。
24歳まで飯能で暮らし、その後東京へ。サラリーマンとして働いていましたが「衣食住に関わる仕事がしたい」と考えるようになったそうです。
いろいろ考えた末、紆余曲折を経て「食」であるドライフルーツにたどり着き、お子さんが小学校へ上がる4年前に家族で飯能へ戻ってきました。
飯能は都内に比べて高い建物が少なく、空を見上げると視界が広々としていて気持ちがいいそうです。
ドライフルーツを販売するようになって19年。ふだんの主な業務は大手企業に出向き、休憩時間に展示販売を行っています。
「直接、石川さんから買うのは難しい?」と思ってしまうのですが、飯能周辺の地域でもマルシェやイベントに出店しているので、そのときに購入することができます。
ライター飯塚もマルシェに行ってみました。近づくと「いらっしゃいませ〜!」と元気のよい声が。
自分で食べ比べて、自信を持って「美味しい!」と言えるドライフルーツを販売する石川さん。約30種類を用意しています。
トルコからあんず、チリからレーズン、コスタリカからパイナップルなど輸入先は世界各国。
対面販売が好きだと話す石川さん。次から次へとお客さんが買いに来ます。
「味見していく? 売るほどあるから言ってね!」と子どもにも優しく声をかけ、終始にこやかなのが印象的でした。
大人にはホットワインにドライフルーツを入れて飲むと美味しいことや、柑橘系はチーズと相性がいいなど、ドライフルーツの楽しみ方を教えてくれました。
私は柚子やオレンジ、レモンを味見させてもらって、愛媛の柚子ピールを買ってすでにハマっています。
コロナ禍で一時は全く訪問販売ができなくなり、ピンチを迎えましたが今は以前のように販売を続けています。
石川さんに『はんのーと』の読者に向けて一言お願いしました。
「生きていれば、大変なこともあるけど楽しいこともある。これからも、みんな頑張っていきましょう!」と前向きなコメントをいただきました。
石川さんの選ぶドライフルーツを食べてみたい人は、ぜひ通販サイトかInstagramでイベント出店の予定をご確認くださいね。
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記事を書いた人:
飯塚 まりな
イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。
2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。
- 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
- 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
- 介護福祉士
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