以前、私と娘は「古民家レストラ…
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たべる
西武線エリアでは「バーベキューの聖地」として有名な飯能。飯能河原をはじめ、山間部にはキャンプ場も多く、気軽にアウトドアを楽しめるスポットにあふれています。
その中でも、昨今のアウトドアブームが来る前から肉を焼くことに情熱を注いでいるのが、Blue Tarpさんです。
本格BBQでも、手軽にランチでも
扉を開けて階段を上がると、店内に8席ほどのスペース。ここにプラスしてさらに半屋外のテラスがあります。
テラス席の周囲は緑いっぱいの山々、眼下には川が流れせせらぎの音が聞こえ、時おり心地よい風が通り抜けます。この空間で食べるバーベキューは最高でしょう。
昼間はランチ営業もしており、気軽に立ち寄れるのもうれしいポイント。もちろんメニューはお肉! 名物のステーキはボリュームたっぷり。
パンチのきいたガーリックライスもたまりません。夏だけではなく通年営業しているので、四季折々の自然を感じながら、料理やスイーツを楽しむことができます。
バーベキューは予約制となっており、道具も食材も用意してくれるので手ぶらでOK。ステーキ、スペアリブ、サーモンからデザートまで、こちらもボリュームたっぷりです。
お肉を焼く道具もこだわっていて、丸いフォルムで有名なWeber社のガスグリルを使います。あまりアウトドアに慣れてない方でも、インストラクターが丁寧に焼き方を教えてくれるので安心です。
ところで上級インストラクターって?
きっと誰もが思うであろう素朴な疑問を、オーナーの吉田英樹さんに聞いてみました。もちろん吉田さんも上級インストラクターです。
「この資格は日本バーベキュー協会の検定に合格した人がもらえるものです。上級だと合格率は、20%くらいですかね」
なんと、想像以上に狭き門! 実技では制限時間90分の間に火おこし、料理6品、炭の片づけまでを行うのだとか。もちろん衛生面も厳しくチェック。生肉をつかんだトングで焼き上がった肉に触ったら即アウトです。
「バーベキューは衛生面がとても重要なんです。ぼくたちは、コロナ禍になる前からビニール手袋とアルコールを大量に使ってましたよ」
と語ってくれた吉田さんは、上級の中でもさらに上位のマスタークラス(中級検定を実施することのできるクラス)なのだそうです。これは安心してバーベキューが楽しめますね。
川遊びも宿泊も、飯能の楽しみが凝縮したお店
せっかくここまで来たなら一泊したいな、という方に朗報です。Blue Tarpさんは、一日一組限定でグランピングテントに泊まれるプランがあります。
現在はサウナも準備中とのこと。宿泊者のみの貸切なので、まわりを気にせずのんびり過ごすことができます。
さらに、建物のすぐ横から階段を降りれば河原へのアクセスも簡単。子どもたちはバーベキューよりも川遊びかも!?
山・川・バーベキューと飯能を代表するアウトドアを楽しめるBlue Tarp。さらにプライベート感も欲しい方は、ぜひチェックしてみてください。
関連情報
- 店名
- Blue Tarp(ブルータープ)
- 所在地
- 飯能市下名栗755-1
- TEL
- 042-978-9801
- 042-978-9801
- 営業時間
- 11:00〜15:00
- 定休日
- 金曜日
- @bluetarp_naguri
- @NaguriBlueTarp
アクセス
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記事を書いた人:
赤井 恒平
飯能生まれ。AKAI FactoryやBookmarkを手がけた、飯能リノベーションの第一人者。地域や人をつなぐ「橋をかける仕事」をしています。
- 飯能市キーマン
- AKAI Factory 代表
- 埼玉県「まちなかリノベ賞」最優秀賞(R2年度)
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