「地域の森を活かしきり、人々の…
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イベント
山や森林のことなら、何でも相談にのってもらえる合同会社西川Raftersが、イベントを企画・開催します。
「子供も大人も楽しみながら 森の未来を発見するワークショップ」では、SDGsに関連して「森」をテーマにした企画を用意しています。
午前の部:カードゲーム「moritomirai」で遊ぼう!
イベントは午前と午後の二部制。午前の部は東吾野地区行政センターの集会室で、カードゲーム「moritomirai」で遊びます。
公認ファシリテーター成田昇さんに教わりながら、参加者でチームを組んで「森の未来」について考えていきます。
このカードゲーム、実はちょっと頭を使います。プレイヤー一人ひとりに役割が与えられ、それぞれが自分の役をうまくこなしながら、一つの森をつくっていきます。
たとえば、こんな役割があります。
- 自分の山を持っている人
- 木を伐る仕事をしている人
- 猟師
- 市役所の職員
- 家を建てる人
- 学校の先生 …など
お子さん一人だと難しい場合は、親子でペアになっても大丈夫です。こちらのYouTubeで、事前にどんなゲームか知っておくのもおすすめ。
未来へ向けて美しい森を守っていくためにどうすればいいのか、林業のことを遊びから知るいい機会です。カードを広げて、案を出して、コミュニケーションをとりながらゴールを目指す。
ゲームが終わる頃には、みんな森を守る仲間ですね。
午後の部:森林クエスト 180才の森を探検!
昼食後は、行政センターから徒歩約10分。西川材の産地で、180才の巨木たちに会いに行きます。
ふだんは立ち入ることができない場所へ、今回は特別に入れてもらえるそうですよ!
ここでは、代々林業の仕事をしている西川Raftersのメンバーが、森のクイズを出しながら楽しく解説。森を探検しながら、そびえ立つ木々から神聖なパワーをもらいに行きましょう。
主催の若林さん曰く「人の手入れが行き届いている森は、歩いていてとても気持ちがいい」のだそうです。
人の手で大切にされている森は、自然と心が落ち着いて穏やかでいられるのかもしれません。
「ぼくたちの生活の中には、家具や家の柱、鉛筆など木を使ったものがたくさんあります。大切な資源である森の木が、自分たちが使っている身近なものになっていることを体感してもらえるとうれしいです」と若林さん。
梅雨に入る前に、西川Raftersのメンバーと一緒に、飯能の森の未来について考えてみませんか。
※昼食は、雑貨&カフェkinocaでも召しあがれます(要予約)。
イベント概要
- 日時
- 2024年6月1日(土)
- 時間
- 10:00〜15:00(開場9:30)
- 会場
- 飯能市東吾野地区行政センター 1F集会室
- 定員
- 40名
- 対象
- 小学生〜大人
※未就学児は保護者同伴
- 料金
- 大人2,000円 小中学生1,000円
※未就学児無料
- 持ちもの
- 昼食、飲みもの、歩きやすい靴、雨具
- お申込み
- 予約フォームより
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記事を書いた人:
飯塚 まりな
イラストレーター兼ライター(主に人物取材を好む)。最近は愛車で過ごす車中ランチが生活の一部。夢は発展途上国で医療や教育に関わる日本人の取材。
2021年に働く30代男女の仕事や生活についてインタビューした『〜西武沿線上で探した〜近所の30代「今」何してる?』を全国の天狼院書店発売(2022年1月まで)。
- 『ちいき新聞』レポーター(2020年〜)
- 『ショッパー』レポーター(2019年〜)
- 介護福祉士
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