特集・連載

ライター:野田 賀一

2021.09.21

下り電車でGO!(3号車)飯能偏愛だYO!

下り電車でGO!(3号車)
飯能偏愛だYO!

夏休みやシルバーウィークは家族と飯能で過ごして、仕事しながらスローライフを…と夢見ていたのですが、現実は緊急事態宣言で都内の自宅で在宅ワークの日々でした。

逢えなくなると逢いたくなるというのは、人の世の常のようで、しきりに「あぁ、飯能に行きたいなあ」なんてつぶやいていると「飯能ってそんなにいいんですか?」「なんで飯能なんですか?」という質問を受けることも多くなりまして。

余裕がなくてつい説明が雑になることってあるじゃないですか。相手のリアクションが「へぇ、よさそうですね」って口では言うけど、そこまでテンション上がってないときに「うわ〜魅力を伝え切れなかったわ」と激しく落ち込むのです。絶好のチャンスを逃してしまったかも…みたいな感じですね。

なので『はんのーと』に偏愛たっぷりに飯能の好きなポイントを書いてみることにしました。自分の記事以外にも、素敵なお店や人、歴史、さらにはイベントや観光スポットも全部載ってるので、絶対に飯能に興味を持つぞと(自信しかない。笑)。

今回は「飯能の好きなところ」というテーマで、ランキング形式でまとめてみました。どうぞご覧ください!

第3位:とにかく飯がデカい!うまい!

拠点にしているBookmarkの徳永さんに連れて行ってもらうのですが、そこがどの店も、とにかくデカくて美味しいんです。

たとえば、飯能銀座商店街の長寿庵さん。
おそば屋さんなのに、そばとうどんは注文せず、名物のオムライスやラーメンばかり食べています。オムライスはふつうにお茶碗2杯くらいはあるし、ラーメンも2玉入ってるかも。そもそも器がデカい!

(オムライス大盛りを頼んだ人を見たことがあるのですが、もはや卵焼きがのった特盛チキンライスという感じで壮観でした)

無類のラーメン好きなぼくのオススメは、こってりいきたいときは味噌ラーメン、あっさりいきたいときはもやしラーメンです。そば屋さんのラーメンって何かこう、ツウな感じがするのは気のせいでしょうか。

第2位:不意にそこにある自然が最高すぎる!

飯能市内から車で10分も移動すると、自然あふれる森や川がありまして、ふと足を止めて川の流れる音や風に揺れる木々の音、鳥の鳴き声を聴いているだけで癒されます。さらに20〜30分車を走らせれば、空気が澄んでマイナスイオンがバンバン出てます(野田比)。こんなロケーションでBBQをやった日には、最高の思い出になりますよね。

第1位:魅力的でおもしろい人がたくさんいる!

やっぱりコレに尽きます。Bookmarkでお世話になっている、株式会社Akinaiのみなさんもそうですし、ワカモノ会議のメンバーも一人ひとり個性があって、取り組んでいる事業やプロジェクトが違っても、助けあったり連携したりして、飯能をもっとおもしろくしよう!という熱意があります。

こちらはソーシャルファームに挑戦している椛沢さん。

暑い中、汗かきながら自然と向き合って、天気や虫とも戦いながら丸々と太った野菜を紹介してくれて「これそのままでも食べられるんですよ!美味しいからぜひ!」とすすめてくれます。それがまた味が濃くて、野菜の生命力も感じてめちゃくちゃ美味しい。帰りにはビニール袋からあふれんばかりの野菜をいただいてしまうという、もう最高という言葉しか出てきません。

こちらの写真、左は固定種野菜の生産販売に挑戦している「めぐるみどり」の岡田さん。右の遠藤さんは、有害鳥獣捕獲とその利活用やBBQ上級インストラクターも取得して、これから飯能で事業をどんどん生み出していくというパワフルな起業家。飯能ならではの事業展開の仕方があるんだなと学びになります。

いろいろ書いていたら、やっぱり飯能へ行きたくなりました笑。

ちょうどこれから実りの秋で楽しい季節になるので、今はしっかり充電してまた飯能へ行けるようになったら、全力で仕事も遊びも満喫したいと思います。

※2021年9月19日現在、飯能河原は閉鎖中です。冒頭の写真は、2021年6月のものです。

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記事を書いた人:
野田 賀一

飯能と都内の2拠点で活動中。
飯能ではワカモノ会議を主宰し、イベント企画や新規事業づくりに挑戦している。

  • 飯能つむぎプロジェクト
  • ワカモノ会議 主宰者
  • 陸奥亭鈴五

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