お盆が過ぎて、だんだんと空に秋…
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あそぶ


奥武蔵の豊かな自然や湖の風景が、フィンランドの湖水地方の風景と重なり、ムーミンの原作者トーベ・ヤンソンさんとの交流を経て、いつしか「日本で一番近い北欧」として親しまれるようになった飯能市。
今回、山のない埼玉県東部在住の私が体験させていただいたのは、そんな北欧スタイルのアウトドアが楽しめる「ノーラ名栗」でのカジュアルグランピング!
プチ贅沢なリトリートを体験してきました。
ノーラ名栗とは?
ノーラ名栗は2020年夏、名栗エリアのまちおこしの総合拠点になることを目指してオープンした北欧スタイルの文化体験施設。

フィンランド式アウトドアサウナやグランピング、BBQ、地域産品を集めたショップ、カフェなどが楽しめます。
ちなみに「ノーラ」とは「ゼロ」を意味するフィンランド語。
「名栗の豊かな自然の中で自分を取り戻し、リフレッシュ・リセットできる空間」という想いが込められています。まさにそんな体験ができそうな予感。
1泊2日のプチ贅沢な北欧風カジュアルグランピングを体験!
それでは、今回私がノーラ名栗で体験した北欧スタイルのカジュアルグランピングの全容をご紹介します。
1日目:温泉と絶品BBQ、ナイトサウナで"ととのう"体験
今回の滞在は、北欧デザインが感じられる最大4名までの収容可能な大テントに、BBQ設備が整った食事スペース、そしてハンモックが揃った1区画。十分すぎる広さです。

テントの中には、シングルベッド2台とソファベッドが1台。

もちろん冷暖房、空気清浄機、充電環境にWi-Fiも完備。モダンな照明のやわらかい灯りが空間を優しく包み込んでくれます。
夜はシンと静まり返り、たまたま朝から曇りがちだったことも幸いして、8月中旬にも関わらず朝晩は冷え込み、気温はなんと21度! 蚊も現れないほど快適な環境でした。
それにしても、こんなに広いテントをひとり占めできるなんて、贅沢極まりないですね。
今回体験したプランの特典は2つ。1つは、徒歩3分のところにある天然温泉「さわらびの湯」の無料入浴体験。
もう1つは、グランピング宿泊者限定のフィンランド式テントサウナで"ととのう"「ナイトサウナ」です。

今回は、日帰り登山帰りでチェックインが大幅に遅れたこともあり、各施設の営業時間を考慮して
- さわらびの湯
- 夕食BBQ
- ナイトサウナ
の順で体験することにしました。
というわけで、まずはお隣の天然温泉「さわらびの湯」へ。

地元名産の「西川材」を贅沢に使用した、ぬくもりの感じられる木造建物と肌に優しい泉質、自然に囲まれた露天風呂が特徴で、飯能市民だけでなくハイカーにも人気の温泉です。
営業時間が18時まで(最終受付は17時半)とのことで、わずか30分ほどの利用となってしまいましたが、登山帰りで蓄積した疲労を芯から癒してくれました。
温泉でさっぱりした後は、お待ちかねの夕食タイム。今回のプランは朝夕2食付。
夕食のBBQ食材などは全てプランに込みで、いつでも好きなときにスタートできるようセッティングされているのがうれしいところ。

地場産の新鮮野菜や厳選されたお肉に加え、北欧で親しまれている伝統的な料理を織り交ぜたノーラ名栗自慢のオリジナルBBQが堪能できます。

グリルの使い方は、スタッフが教えてくれるので一安心。
また、食材のうち北欧風メニューの「ウッドプランクサーモン」と「レイクロブスター(ザリガニ)」については、食べ方のコツと調理の注意点について事前にレクチャーがありました。
グリルでじっくり焼き上げる厳選された食材は、ほど良い焦げ目と適度な脂落ちでふんわり香ばしく、ジューシーかつ素材そのものの甘みが増して、とにかく絶品!
総合受付裏にセルフしきのフリードリンクコーナーがあるので、必要に応じて冷たい狭山茶や紅茶などのコールドドリンク、ドリップコーヒーやお茶などホットドリンクも楽しめますよ。
食後は、いよいよお楽しみの「ナイトサウナ」。
ノーラ名栗のサウナは、フィンランド式のテントサウナ。テント内の薪ストーブで熱したサウナストーンにアロマ水をかけて、その蒸気でテント内を一気に高温で蒸らす「ロウリュ」が楽しめます。

もちろんサ活(サウナ活動)に欠かせない水プールやデッキチェアも完備。およそ2時間、心ゆくまでデトックスを楽しんで"ととのい"ました。
この日はあいにく雲が多く、星空は見えませんでしたが、まち灯りの届かないノーラ名栗では星空観察が楽しめるそう。
こうして夜が更け、静寂に包まれた奥武蔵の自然に囲まれて、ぐっすり眠ることができました。

2日目:朝食後はYAMASEMIにておみやげショッピング
プランに含まれる朝食用のBOXは、朝8時にテントへ運ばれてきます。

ふわふわのミートトマトオムレツとパリッとジューシーでボリュームのある天然腸詰のソーセージ(マッカラ)が特にお気に入り。
2種類のパンもほんのりあたたかく、コンソメオニオンスープでほっこり。朝からとても健康的で、絶品朝食を味わいました。
せっかくなので、朝食後はハンモックでくつろぎタイム。

ハンモックって、一見不安定そうに見えて、横たわった瞬間ほどよい揺らぎが心地よくて、リラックスできるのが不思議。
自然のBGMに包まれて、まどろむ時間は最高の贅沢ですね。
チェックアウト後は、併設のカフェ兼ショップの「YAMASEMI(ヤマセミ)」にておみやげを物色。

YAMASEMIもまた、西川材でつくられたあたたかみのある建物で、フィンランド生まれの伝統飾りヒンメリや北欧グッズを散りばめて、北欧の世界観を演出したショップ。
カフェメニューは、定番の和洋食から北欧ゆかりの料理などが揃い、ショップでは地元名栗の採れたて新鮮野菜、特産品、地元作家らによるオリジナルクラフトなども販売されています。

YAMASEMIのイチオシは、何と言っても名物「名栗まんじゅう」。名栗まんじゅうと言えば、まちおこしの一環で地元有志により開発された、30年以上愛されるご当地スイーツ。
毎朝、カフェの厨房で一つひとつ丁寧に手づくりし、地元の方もわざわざ買いに訪れるほどの人気アイテム。
そのほか、同様に厨房で手づくりしている「卯の花かりんとう」や名栗産ルバーブの特製ジャムなども人気だそう。
軽食では、ノルウェーなどの北欧諸国で、意外にも食文化として浸透しているメキシカン「タコス」にちなんだタコライス、北欧原産のリンゴンベリー(こけもも)を使ったドリンクも人気。
開放的な屋外のテラスで名栗まんじゅうやタコライスを頬張れば、心も体もリラックスできる、そんな気がしました。

ノーラ名栗では、朝ヨガや季節に合わせた各種イベントが開催されるほか、YAMASEMIでレンタサイクルして周辺散策も可能。
「日本で一番近い北欧」このキャッチコピーは伊達じゃないと実感した1泊2日。しっかりリトリートできました。
関連情報
- 施設名
- ノーラ名栗
- 所在地
- 飯能市下名栗607-1
- TEL
- 042-978-5522
(受付時間10:00~17:00) - 042-978-5522
(受付時間10:00~17:00)
- 駐車場
- 20台
(隣接のさわらびの湯との共同駐車場有)
- チェックイン
- 15:00〜18:00
- チェックアウト
- 10:00
アクセス
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記事を書いた人:
かわい まゆみ

世界90か国以上、全国47都道府県制覇、絶景・秘境が大好きな、世界を股にかける絶景ハンターです。
これからは飯能の絶景や魅力を深堀して、飯能のポテンシャルを広く伝えていきます。
- 絶景フォトライター・トラベルライター
- インフルエンサー
- ひとり旅・ひとり登山愛好家
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