あそぶ

書いた人:尾内 あゆみ

2022.10.14

たぬきとへら鮒と武蔵野うどん「平松へら鮒センター」

たぬきとへら鮒と武蔵野うどん
「平松へら鮒センター」

飯能市平松にある、大きなたぬきが目印の平松へら鮒センター。

このたぬきを手づくりしたのは、代表の指田庫吉さんです。指田さんは東京の小平市で評判の武蔵野うどんのお店を40年以上営んできました。

「他を抜く」縁起物として店先に飾っていた、たぬきと一緒に飯能へやってきたのが7年前。

趣味でへら鮒釣りをしていた指田さんは、若いころから毛呂山町の鎌北湖や箕和田湖などによく来ていました。

いつかこのあたりでへら鮒の釣り堀をつくりたいと場所を探して飯能へ。空気がきれいでご自身の喘息もよくなったそうです。

埼玉県は「へら鮒を狙う釣り人が一番多い県」ということもあり、平松へら鮒センターをオープンするとあっという間に大人気に。都内から通う人も多くいます。

「釣りはフナに始まり、フナに終わる」の言葉通り、初心者にはとても難しいへら鮒釣り。上手にエサをつけられるようになるまでに半年かかるそうです。

へら鮒と長く付き合ってきた指田さんの一番のこだわりは、このエサ。水分量とこね方で絶対に釣れる方法をご存知なのです。

初心者には難しいため、なかなか裾野を広げることができなかったそうですが、指田さんは初心者にこそていねいに教え、面白いと思ってもらうために初めて来た人には必ず釣らせます。

その虜になった人も多数。熱心な指導のかいもあり、これまでに25名ほどのプロも育てています。

家族でも遊びに来られるように、子ども向けの池も設置。比較的簡単に釣れる鯉や金魚釣りを楽しむことができます。

私も空き時間で体験させていただきました。指田さんのお話はわかりやすいし、すぐに釣れて楽しい!

そして、この平松へら鮒センター人気のもう一つの秘密は、併設の食堂で提供されるうどんです。小平の名店の味がそのまま提供されるので、美味しいこと間違いなし!

一番人気は、武蔵野うどんの代名詞「肉汁うどん」です。

飯能育ちの私は、ややしょっぱめのつけ汁とコシのあるうどんで、おじいちゃんやおばあちゃん、親戚が集まったときにみんなで食べた味を思い出しました。

指田さんのうどんのこだわりは、生地の水分量とやわらかさ。

絶対に釣れるへら鮒のエサづくりの秘密は、この絶妙なバランスにあるのかもしれません。

初心者大歓迎の平松へら鮒センター。釣り道具はそろっているので手ぶらでも大丈夫です。うどんだけ食べに来るのも大歓迎だそうですよ。

大きなたぬきを目印に出かけてみてくださいね。

関連情報

名称
平松へら鮒センター
所在地
飯能市平松294-2
TEL
042-974-2922
営業時間
6:30〜17:00
定休日
年中無休(年末年始も営業)
へら鮒釣り
平日1日 1,200円
日・祝日 1,300円
半日(11:00〜)1,000円
鯉・金魚釣り
1日 800円

アクセス

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記事を書いた人:
尾内 あゆみ

飯能在住30年以上。埼玉西部エリアの取材を約20年続けています。地域の方とコミュニケーションをとるのが大好き!

どんどんつながって、地域を盛り上げていきたいと思います。

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  • 狭山茶Lover
  • 地域密着系YouTuber

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