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2021.07.17

ゆっくり、いそぐ(第1回)子育て、どこでする?

ゆっくり、いそぐ
(第1回)子育て、どこでする?

2007年、飯能のお隣日高市に就職が決まった当時24歳の私は、実家のある横浜へのアクセスがよいことを理由に、飯能に住み始めました。その後、同じく神奈川出身の夫と結婚しましたが、神奈川へ戻ることはせず、飯能に住み続けて今年で14年になります。

そして現在、わが家には3人の娘がいます。顔立ちも得意なことも性格も違って、それぞれ愛らしく、毎日騒がしい。1番上の娘には生まれつきの持病があり、それに伴う知的障害があります。彼女の存在がたくさんの出会いと気づきをもたらしてくれるのですが、はてさて、振り返っても右も左もわからない子育ては、100歩譲っても楽なものではありませんでした。

この先長い子育てを、どの地でするか。悩み続けた日々がありました。実家や昔からの友人のいる横浜へ帰らず「このまちで生きていこう」と夫婦で決めたのは、2014年秋のこと。

これから来年桜の花が咲くころまで、私たち家族が飯能を選んだ理由を、写真とともに綴ります。ちょっぴり回りくどいかもしれませんが、お付き合いください。

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記事を書いた人:
和田 芽衣

横浜から飯能へ移住して14年目。11歳・8歳・6歳の3人娘の子育て中。長女には慢性疾患と知的障害がある。ドキュメンタリーの撮影を生業とし、病児と家族の当事者団体(ニモカカクラブ)の運営も行う。

  • 写真家
  • ニモカカクラブ 代表
  • 第12回名取洋之助写真賞 奨励賞